★江州伊香三十三ヶ所観音霊場

札所数 36(番号付き札所:33  客番・番外札所:3)
別称 伊香三十三観音霊場、伊香西国三十三観音霊場
関連霊場  
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者  
縁起・由緒・開創経緯 文政8(1825)年に発起、文政11(1828)年に開創
備考

・滋賀県内の、かつての伊香郡と呼ばれたエリア(合併後は長浜市)に点在する札所から成る、観音菩薩の巡拝霊場。

・西国三十三観音霊場の写し霊場なので、伊香西国三十三観音霊場とも呼ばれている。

・地域管理の小堂や無住寺院等がほとんどであり、霊場としての活動は現状していない。

・そのため、拝観するには札所を管理している代表者へ、事前予約を必須とするケースも多い。

・御詠歌は、堅光禅師なる人物のまとめによる。

・番外札所については、資料やネット情報だと載っていたり載っていなかったりするが、ここでは掲載しておく。

情報掲載日・更新日 公開:2019年06月07日  更新:2019年06月07日

 

札番 山・院・寺号 霊場御本尊 宗派 住所 備考
1番 田神山 観音寺 聖観世音菩薩 時宗 長浜市木之本町木之本489  
2番 長亀山 西光寺 十一面観世音菩薩   長浜市木之本町田部188  
3番 保延寺観音堂 千手観世音菩薩   長浜市高月町保延寺436 お堂のみ
4番 己高山 観音寺 千手観世音菩薩   長浜市高月町雨森1126 雨森観音寺
5番 渡岸寺観音堂 十一面観世音菩薩 真宗大谷派 長浜市高月町渡岸寺50 向源寺(渡岸寺88)の管理
6番 紫雲山 浄光寺 十一面観世音菩薩   長浜市高月町落川306 日吉神社の境内
7番 慈眼山 大円寺 高月観音堂 千手観世音菩薩 曹洞宗 長浜市高月町高月4 火除け観音
8番 慈光山 冷水寺 十一面観世音菩薩   長浜市高月町宇根346 お堂のみ
9番 朝日山 竹蓮寺 聖観世音菩薩   長浜市高月町西阿閉1487  
10番 龍頭山 普門寺 聖観世音菩薩   長浜市高月町重則 お堂のみ、大森山(観音山)
11番 湖東山 正妙寺 十一面千手千足観世音菩薩   長浜市高月町西野2025  
12番 赤見山 磯野寺 観音堂 十一面観世音菩薩   長浜市高月町磯野530 赤見神社の境内
13番 高喜山 光明寺 十一面千手観世音菩薩   長浜市高月町東物部859  
14番 青陽山 赤分寺 十一面観世音菩薩   長浜市高月町東高田105-13 お堂のみ
15番 唐喜山 赤後寺 聖観世音菩薩・千手観世音菩薩 天台宗 長浜市高月町唐川1055 転利(ころり)観音、日吉神社の境内
16番 北布施塚山 伝堂寺(北布施観音堂) 聖観世音菩薩   長浜市木之本町北布施316 伊香具阪神社の境内
17番 大音千手堂 十一面観世音菩薩   長浜市木之本町大音  
18番 天王山 安念寺 観音菩薩   長浜市木之本町黒田2052 いも観音
19番 霊応山 観音寺 千手観世音菩薩   長浜市木之本町黒田1811 黒田観音寺
20番 龍頭山 大沢寺 千手観世音菩薩 曹洞宗 長浜市木之本町黒田1788 近江西国33観音
21番 大岩山 大岩寺 聖観世音菩薩   長浜市余呉町坂口  
22番 白木山 川並地蔵堂 聖観世音菩薩   長浜市余呉町川並 子安地蔵堂
23番 大林山 福泉庵 聖観世音菩薩   長浜市余呉町文室1167  
24番 光勝庵 十一面観世音菩薩 曹洞宗 長浜市余呉町国安937 片岡山 安養寺(廃寺)から移動
25番 久沢山 全長寺 馬頭観世音菩薩 曹洞宗 長浜市余呉町池原885 別所山 万福寺(廃寺)から移動
26番 東野山 法照寺 聖観世音菩薩   長浜市余呉町東野57  
27番 笠上山 正明寺 十一面観世音菩薩 単立 長浜市余呉町中之郷573-2  
28番 有城山 源昌寺 聖観世音菩薩 曹洞宗 長浜市余呉町上丹生2247 東岳山 中林寺(廃寺)から移動
29番 両洞山 西林寺 観音堂 聖観世音菩薩   長浜市余呉町上丹生 七々頭ヶ岳の山頂、七々頭岳観音
30番 千花山 東林寺 聖観世音菩薩 曹洞宗 長浜市余呉町菅並458 洞寿院(菅並492)の飛び地境内
31番 世代山 戸岩寺(世代閣) 魚籃観世音菩薩   長浜市木之本町古橋1100 お堂のみ
32番 己高山 鶏足寺 十一面観世音菩薩 真言宗 長浜市木之本町古橋 旧飯福寺
33番 己高山 石道寺 十一面観世音菩薩 真言宗 長浜市木之本町石道419  
番外 紫雲山 医王寺 十一面観世音菩薩   長浜市木之本町大見753  
番外 西野薬師堂 十一面観世音菩薩   長浜市高月町西野1696  
番外 和蔵山 善隆寺 和蔵堂 十一面観世音菩薩 浄土真宗仏光寺派 長浜市西浅井町山門964  

 

札番 御詠歌
1番 ひたすらに 仏の道を願うべし 田神の上も 知れぬ世の中
2番 御仏の 誓いの御名を 唱ふるや 助けて田部と 思ふばかりに
3番 おしなべて 尊き卑しき 隔てざる 法の縁を 結ぶ嬉しさ
4番 見ればなお 尊かりけり 降る雨の 森の雫の しげきお恵み
5番 皆人の 迷いの海は 深くとも 法の舟にて 渡す岸寺
6番 落川の 水にたつなる 紫の 雲間に高く 登る月影
7番 御仏の 尊き御名も 高月の 光ぞ法の 恵みなりける
8番 初花と 眺めておきし 宇根の水 今は御法の 色香とぞ思う
9番 朝日差す 嶺を横切る 雲霧も やがてぞ晴れむ 竹の葉風に
10番 遥々と 七野の道を 過ぎ行けば 普き門の 浄土なりけり
11番 ありがたや 西の大寺 月澄みて 弘誓の舟に 法の湖
12番 恵み咲き 磯野の道を 眺むれば 心の花も 開くなりけり
13番 夜もすがら すめる物部の 月影に 心の闇も 晴れ渡るかな
14番 後の世の 願いのために 赤川の 清き流れを 結ぶなるらん
15番 詣で来て 汲してみれば おのずから 清き流れの 法の水かな
16番 汲む人の 胸に流るる 法の水 仏の誓ひ 深き蓮池
17番 尊としや 恵みに開く 大音梅 無明を照らす 花のよそおほい
18番 世の中に あらん限りと 誓あれば たのねも瘡を やむも名にかは
19番 呼ぶ声に 応たふる谷の 響きより 尚あらたなる 誓たのまむ
20番 濁りなき 仏の誓い 万代に 流れてひろき 法の水かな
21番 坂口を 上れば高き 大岩に 重き大悲の 誓いおぞ知る
22番 七森の 花の木末を 打ち見れば 風にも法の 声ぞ聞こゆる
23番 補陀落の 清きみぎりは よそならず かかる文室の 庭を見るにも
24番 世を救ふ 事はなにはの みをつくし 立てし誓を 忘るべしやは
25番 詣で来て 頼む心は 浅くとも 助けよ誓い 深き池原
26番 山の端に 輝き出ずる 慈悲の影 世人照らして 西へ導く
27番 あふぎ見て 笠上山に 立ち入らば 大悲の誓 高き堂谷
28番 迷うとも たまたまここに 生まれ来ぬ 仏の誓 頼め諸人
29番 遥々と 登れば水の 涼しさよ 七々頭ヶ岳の 庭の瑠璃池
30番 補陀落の 水は妙理の 滝津瀬や 誓の岸に おもひ立並
31番 濁り江に 草のみ生うと 見しかども 嬉しく渡る 法の古橋
32番 長き夜の 暁ことの とりの音に 心の月の 曇らぬを知る
33番 苔深き 石の道時 尋ね来ぬ 世々に朽ちせぬ 法のしるしに