★桑名三十三ヶ所観音霊場

札所数 33(番号付き札所:33  客番・番外札所:0)
別称  
関連霊場  
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者  
縁起・由緒・開創経緯  
備考

・桑名市を中心とした、三重県内の観音菩薩巡拝霊場。

・廃寺や無住の寺院が多く、現在はまったく活動をしていない霊場になる。

・加えて、札所となっている寺院が不明の札番もある。

情報掲載日・更新日 公開:2019年06月20日  更新:2019年06月20日

 

札番 山・院・寺号 御本尊 霊場御本尊 宗派 住所 備考
1番 神宮寺

地蔵菩薩

十一面観世音菩薩

十一面観世音菩薩   桑名市本町46

廃寺、桑名宗社(春日神社)の境内

桑名24地蔵

2番 宝興山 喜禅寺 仏眼院 文殊菩薩   天台宗 桑名市南魚町35  
3番 宝興山 地蔵寺 定光坊 地蔵菩薩   天台宗 (桑名市宝殿町) 廃寺、2番の塔頭、桑名24地蔵
4番 江南山 観音寺 阿弥陀如来 聖観世音菩薩 西山浄土宗 桑名市吉津屋町1487  
5番 安国山 楊柳寺 釈迦如来 聖観世音菩薩 曹洞宗 桑名市新屋敷79 桑名24地蔵
6番 日輪山 真如寺 釈迦如来 感謝観世音菩薩 曹洞宗 桑名市新屋敷123  
7番 瑠璃山 医王院 光明寺 阿弥陀如来   西山浄土宗 桑名市新町50  
8番 鎮照山 凝念院 光徳寺 阿弥陀如来   浄土宗 桑名市新町58  
9番 松樹院     浄土宗 (桑名市新町) 廃寺、8番の塔頭
10番 御影山 本願寺 一光三尊善光寺如来   西山浄土宗 (桑名市東鍋屋町) 廃寺
11番 観照院 観音堂 不動明王 魚籃観世音菩薩 修験宗当山派 桑名市東方 岸西山遺跡
12番 南光院 聖観世音菩薩 修験宗当山派 (桑名市掛樋31) 廃寺
13番 走井山 勧学寺 千手観世音菩薩 高野山真言宗 桑名市矢田266

走井観音、伊勢西国33観音

18番の管理

14番 万機庵 十一面観世音菩薩 曹洞宗 桑名市西別所 万機山 蔵鷺庵、蔵六庵
15番 慈眼山 北寺 延寿院 十一面観世音菩薩 高野山真言宗 桑名市西別所1881 地域管理
16番 井坂山 冷水庵 虚空蔵菩薩   曹洞宗 桑名市上野  
17番 東明山 海善寺 元木観音堂 千手観世音菩薩   桑名市西方 お堂のみ
18番 神宝山 法皇院 大福田寺 阿弥陀如来 聖観世音菩薩 高野山真言宗 桑名市東方1426

伊勢七福神、三重88霊場

伊勢西国33観音

19番 護持山 安龍院 地蔵菩薩   曹洞宗 (桑名市堤原) 廃寺
20番 紫雲山 一雲寺 千手観世音菩薩   (桑名市北寺町) 廃寺、大正寺へ移動
  岸西山 大正寺     浄土宗 桑名市東方町2211  
21番 法性山 海蔵寺 十一面観世音菩薩 曹洞宗 桑名市北寺町10  
22番 袖野山 西岸院 浄土寺 阿弥陀如来   西山浄土宗 桑名市清水町45  
23番 雨宝山 金光寺 十一面観世音菩薩 高野山真言宗 三重郡朝日町縄生736  
24番 龍王山 宝性寺 十一面観世音菩薩 単立 四日市市蒔田2丁目12-26 伊勢西国33観音
25番 光明山 常照寺 観音堂 千手観世音菩薩 浄土真宗本願寺派 四日市市茂福町31-34 地域管理
26番 垂坂山 観音寺 元三大師 千手観世音菩薩 天台宗 四日市市垂坂町1266

東海49薬師、東海近畿35地蔵

伊勢西国33観音

27番 穴太山 多井寺 千手観世音菩薩 浄土宗 員弁郡東員町瀬古泉891 瀬古泉集落センターの隣
28番 星川山 多門院 安渡寺 聖観世音菩薩 単立 桑名市星川448-10 伊勢西国33観音
29番 雨尾山 味光院 飛鳥寺 十一面観世音菩薩 東寺真言宗 桑名市下深谷部2386 伊勢西国33観音
30番 雨尾山 味光院 飛鳥寺 十一面観世音菩薩 東寺真言宗 桑名市下深谷部2386 2札所兼務
31番 無畏野山 宝光院 徳蓮寺 虚空蔵菩薩   東寺真言宗 桑名市多度町下野代3171  
32番         (桑名市多度)  
33番 多度山 法雲寺 多度観音堂 十一面観世音菩薩・千手観世音菩薩 真言宗 桑名市多度町多度1681

伊勢西国33観音、多度大社の管理

お堂のみ

 

札番 御詠歌
1番 世を守る 神の心を尋れば 哀れみ深き 仏とそ聞く
2番 たのもしな 浮世を救ふ 御仏の 誓ひの網の 目にかかる身は
3番  
4番 観世音 頼む其の身は 世になかく 福智の海の はかりなき哉
5番 寺の名に なびく柳の 心とて 頼む仏に 身をば任せて
6番 実相の 真如の寺に 参る身は 生死の海の 苦しみもなし
7番 ありかたや 仏の光り 明に 死出の闇路を 照らす誓は
8番 年月は 移り行くとも 御仏の 光り絶えせぬ 御法なるらん
9番  
10番 あなふやと なになけくらん 御仏の 本の願は 世を救ふため
11番 頼むそよ 生死の海に 迷ふ身を 確かの岸に 迎へたまへと
12番 補陀落や 南の岸の 御仏を 映す光は 世を照らすらん
13番 走井出て 沖を遙かに 詠れは いつも絶せぬ 松風の音
14番 おこるとも 隠して罪は 作るなよ 我が身の上の 六の境に
15番 ひと筋に 頼む仏の 御手の糸 永き命の 国に生れん
16番 ひややかに 結ふ泉の みつからか 心の閼伽も ここにそそがん
17番 御仏の 広き誓ひを それと見ん 限りも波の 伊勢の海面
18番 天照らす 春の光に 御仏の 世に明らけき 恵みをぞ知る
19番 枯木にも 花咲く春の 誓あれば むねの蓮の 悟り開けん
20番 会下と いふ名もむつましや 御仏の 御法を説し 庭ならねとも
21番 慈悲の海 深き誓ひに 起ちおける 宝の蔵も 世を救ふため
22番 後の世に 迎へ給へや 浄土寺の 悟り開くる 花の台に
23番 御仏を 頼む心の 誠あらは 黄金の光 おのつから見ん
24番 種をまく 田の面にて知れ 世の中の 良きも悪しきも 報いあるとは
25番 極楽へ 導きたまへ 観世音 必ず六の 道をはなれん
26番 祈りなば 誰も願ひの 垂坂を ひとり登ると 人ぞ思ふな
27番 水底に 宿れる月を 汲み分けて かけは多井の 暁の雲
28番 あまつ星 川瀬に影の 映る夜は やすの渡りと 見ゆるものかな
29番 雨の尾の 嵐の風は しげけれど 雲井はるかに 鳥ぞ飛び来る
30番  
31番 御仏を 願ふ心は 徳蓮寺 良し悪し共に 仮の世なれは
32番  
33番 今迄は 親と頼みし 笈摺を 脱ぎて納むる 鷲の蔵にて