★駿河三十三ヶ所観音霊場

札所数 34(番号付き札所:33  客番・番外札所:1)
別称 駿河一国観音霊場
関連霊場 安倍七観音霊場
公式情報・事務局  
御開帳情報  
開創年・開創者 江戸時代初期
縁起・由緒・開創経緯  
備考

・番外1札所を含む、計34札所から成る観音霊場。

・「安倍七観音霊場」の拡大版とされる。

・「駿河三十三観音霊場」、「駿河一国観音霊場」、いずれの名称も用いられている。

・西の藤枝市から東の沼津市まで、静岡県内を縦断して順打ちができる。

情報掲載日・更新日 公開:2014年06月18日  更新:2018年05月31日

 

札番 山・院・寺号 霊場御本尊 宗派 住所 備考
1番 音羽山 清水寺 千手観世音菩薩 高野山真言宗 藤枝市原6  
2番 池沢山 東光寺 千手観世音菩薩 天台宗 島田市東光寺557  
3番 千葉山 智満寺 千手観世音菩薩 天台宗 島田市千葉254  
4番 広峰山 清林寺 聖観世音菩薩 曹洞宗 藤枝市高柳2425  
5番 竜池山 洞雲寺 如意輪観世音菩薩 曹洞宗 藤枝市藤枝5 元長谷寺
6番 村岡山 満願寺 聖観世音菩薩 天台宗 藤枝市郡726  
7番 普門山 補陀洛寺 馬頭観世音菩薩 曹洞宗 藤枝市花倉1038  
8番 谷川山 梅林院 聖観世音菩薩 曹洞宗 藤枝市岡部町桂島964 元神入寺
9番 普門山 観音寺 聖観世音菩薩 曹洞宗 藤枝市下当間1099 当間観音、地域管理
10番 高草山 法華寺 千手観世音菩薩 天台宗 焼津市花沢2  
11番 仏谷山 安養寺 千手観世音菩薩 曹洞宗 静岡市駿河区小坂1426  
12番 大窪山 徳願寺 千手観世音菩薩 曹洞宗 静岡市駿河区向敷地689 安倍7観音
13番 天桂山 歓昌院 千手観世音菩薩 曹洞宗 静岡市駿河区丸子2904 元慈昌院
14番 牧ヶ谷山 耕雲寺 聖観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市葵区牧ヶ谷281  
15番 瑞祥山 建穂寺 千手観世音菩薩 真言宗 静岡市葵区建穂502 廃寺、地域管理、安倍7観音
16番 慈悲尾山 増善寺 千手観世音菩薩 曹洞宗 静岡市葵区慈悲尾302 安倍7観音
17番 高福山 法明寺 千手観世音菩薩 曹洞宗 静岡市葵区足久保奥組1043 安倍7観音
18番 祥雲山 慶寿寺 聖観世音菩薩 真言宗泉涌寺派 島田市大草767  
19番 音羽山 清水寺 千手観世音菩薩 高野山真言宗 静岡市葵区音羽町27-9  
20番 布袋山 平沢寺 千手観世音菩薩 真言宗智山派 静岡市駿河区平沢50 安倍7観音
21番 鷲峰山 霊山寺 千手観世音菩薩 高野山真言宗 静岡市清水区大内597 安倍7観音
22番 補陀洛山 鉄舟寺 聖観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市清水区村松2188 安倍7観音
23番 巌腰山 瑞雲院 如意輪観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市清水区興津清見寺町420  
24番 仏光山 最明寺 十一面観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市清水区由比町屋原213 物見山観音
25番 八幡山 大法寺 馬頭観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市清水区由比町由比676  
26番 岩戸山 龍雲寺 聖観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 静岡市清水区蒲原2  
27番 明星山 大悟庵 十一面観世音菩薩 曹洞宗 富士宮市星山9、m  
28番 藤沢山 妙善寺 十一面千手観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 富士市原田1344  
29番 円通山 福聚院 准胝観世音菩薩 曹洞宗 富士市増川599  
30番 赤野山 廣大寺 十一面観世音菩薩 高野山真言宗 沼津市柳沢702 赤野観音
31番 千本山 長谷寺 十一面観世音菩薩 時宗 沼津市千本緑町1   
32番 安養山 蓮光寺 千手観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 沼津市三芳町1 元円通寺
33番 東海山 潮音寺 亀鶴観世音菩薩 臨済宗妙心寺派 沼津市大岡434  
番外 日金山 東光寺 地蔵菩薩 真言宗 熱海市伊豆山968 日金地蔵

 

札番 御詠歌
1番 草を分け 露を払ひて 清水の 深き誓ひを 得るぞ嬉しき
2番 極楽を 聞けば遥々 東光寺 詣りてちかく 拝む尊さ
3番 罪深く とも迷はじな ただ頼め 千葉の御山の 深き誓いを
4番 妙音の 響きもここに 高柳 緑の色も 清林の寺
5番 長谷寺や 若王も日々に 益津山 紫雲に見ゆる 藤枝の花
6番 皆人の 心の雲は 晴るるなり 村岡山の 慈悲の光りに
7番 みなみなる 法の花倉 開きつつ 身は補陀洛の 国に入りぬる
8番 願へただ 罪あさひなと 夕月の 桂島にて 拝む来光
9番 立ち寄りて 誰れを堂間の 観世音 誠の道を 教へ給へや
10番 花沢や 御法絶えせぬ 流れにて 妙法蓮華 今日も咲きけり
11番 雲間より 流るる滝の 水音は 妙なる法の 響きなるらん
12番 煩悩の 絆も今は 徳願寺 これも大悲の 契りなるらん
13番 ありがたや 今ぞ火宅を 泉ヶ谷 深き誓ひを 頼む見なれば
14番 たのもしや 菩提の種は 牧ヶ谷に 秋は仏と 身はなりにけり
15番 建穂山 詣る道者は 彼の岸に 渡さんために つなぐ船山
16番 いくたびも 誓いをかけよ 増善寺 慈悲尾山の あらんかぎりは
17番 おしなべて よし足久保の 法明寺 大慈大悲の 利益平等
18番 極楽へ 導き給へ こころばせ げにや衆生の 父母の寺
19番 濁りなく 頼む心は 清水の 流れに浮かぶ 身こそやすけれ
20番 祈れただ まことの道は 平沢の 利生あまねく 自在なるらん
21番 施無畏しや 今は大内の 霊山寺 釈迦も文殊も 普賢菩薩も
22番 とくだつの 縁を結びて 補陀洛の 三保の浦和に 浮かぶ釣り舟
23番 極楽を 訪ねてここに 清見潟 浦和の舟と 共に浮かばん
24番 参るより 罪も消えなん 自ずから 雲間に見ゆる 物見山かな
25番 我がなせる 重き罪をも ゆり上げて 救い給うぞ 慈悲のたらちね
26番 善し悪しを 何と岩屋の 観世音  ただ後の世を 助け給えや
27番 富士おろし 迷いの雲を 吹き払う 月日と共に 拝む星山
28番 不可思議の 御法も響く 滝川の 清き流れに 浮かぶ嬉しさ
29番 観世音 福聚の誓い はかりなく 和合の縁も 増川の寺
30番 今よりも 六つの道には 迷うまじ 山も赤野へ 詣る身なれば
31番 後の世を いとへばなにを 千本の 松吹く風の 御法なるらん
32番 まどかなる 道を辿りて 御仏の 二世三枚を 祈る架け橋
33番 観音の 慈悲の衣を 黄瀬川の 岩間に千代を とどむ亀鶴 / 施無為仏 御慈悲の衣の 笈篭を 脱げや納めよ 黄瀬川の寺
番外 登るほど 六のちまたを 伊豆の山 あまねく照らす 日金とぞ聞く / 日金山 聞いて尋ねて 来て見れば いつも絶えせぬ 旅人の声