★津軽三十三観音霊場

札所数  番号付き札所:33、客番・番外札所:0
開創年

 正保2年(1645年)とされている、寛延年間(1748~1751年)再編

公式情報・事務局  
御開帳情報  
備考

・霊場の開創年について、正確な資料は残っていない

・また、札所は民衆選定なのか、弘前藩の制定なのかも不明

・開創当初の札所は、弘前城の城下とその周辺にあった

・寛延年間に再編されて、現在の札所になった

・全行程、およそ400km

・札所の多くは、無住の観音堂や神社、あるいは地域や個人の管理となっている

作成開始日:2014年07月01日
最終更新日:2014年07月22日
札番 山・院・寺号
霊場御本尊
宗派 住所 備考
 第1番  護国山 観音院 久渡寺  聖観世音菩薩  真言宗智山派  弘前市坂元山元

 山門前の石段は227段

 第2番  清水観音堂(多賀神社)  千手観世音菩薩    弘前市桜庭外山

 観音像は、下記陽光院へ

   桜庭山 陽光院    曹洞宗  弘前市西茂森2丁目  寺院御本尊:釈迦牟尼仏 
 第3番  岩木山 求聞寺  十一面観世音菩薩  真言宗智山派  弘前市百沢字寺沢

 元札所:岩木山 百沢寺(岩木山神社)

 津軽一代様、津軽七福神、津軽88霊場

 第4番  紫雲山 南貞院  聖観世音菩薩  浄土宗  弘前市高杉山下

 お堂のみ、高杉観音堂

 第5番

 十腰内観音堂

 十一面観世音菩薩    弘前市十腰内

 巌鬼山 観音院(巌鬼山神社)

 第6番  湯船観音堂(高倉神社)  聖観世音菩薩  

 西津軽郡鰺ヶ沢町湯舟町七尾

 
 第7番  弘誓閣(北浮田観音堂)  聖観世音菩薩    西津軽郡鰺ヶ沢町北浮田町  
 第8番  日照田観音堂  十一面観世音菩薩    西津軽郡鯵ケ沢町日照田  高倉神社の境内
   赤石山 松源寺  千手観世音菩薩  曹洞宗  西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町宇名原  廃仏毀釈時、日照田観音堂から没収された仏像
 第9番  見入山観音堂  如意輪観世音菩薩  真言宗醍醐派  西津軽郡深浦町追良瀬

 第10番:円覚寺の管理

 第10番  春光山 円覚寺  十一面観世音菩薩  真言宗醍醐派  西津軽郡深浦町深浦字浜町

 北国88霊場

 第11番  下相野観音堂  如意輪観世音菩薩    つがる市森田町下相野野田

 高城八幡宮(飛竜宮(飛竜大権現))の境内

 第12番  蓮川観音堂  聖観世音菩薩    つがる市木造蓮川清川  月夜見神社の境内
 第13番  川倉芦野堂  聖観世音菩薩    五所川原市金木町川倉  三柱神社の境内
 第14番  胡桃谷山 解脱院 弘誓寺  千手観世音菩薩  天台宗  北津軽郡中泊町尾別

 弘誓寺観音堂

 第15番  薄市観音堂  千手観世音菩薩  

 北津軽郡中泊町薄市薄市山

 
 第16番  今泉観音堂  千手観世音菩薩    北津軽郡中泊町大字今泉字唐崎  
 第17番  春日内観音堂  聖観世音菩薩    五所川原市相内岩井  
 第18番  無縁山 海満寺  聖観世音菩薩  浄土宗  北津軽郡小泊村小泊  
 第19番  龍馬山 義経寺  聖観世音菩薩  浄土宗  東津軽郡外ヶ浜町字三厩家ノ上  円空仏
 第20番  高野山観音堂  十一面観世音菩薩    北津軽郡今別町  
 第21番  海雲洞釈迦堂  聖観世音菩薩    北津軽郡今別町袰月

 袰月(ほろつき)海雲洞

   鬼泊巌屋観音堂  聖観世音菩薩    北津軽郡今別町袰月  第21番の奥之院
 第22番  無量山 正覚寺  聖観世音菩薩  浄土宗  青森市本町1丁目  
 第23番  安養山 夢宅寺  如意輪観世音菩薩  曹洞宗  青森市浅虫山下  
 第24番  入内観音堂  正観世音菩薩    青森市入内駒田  
 第25番  松倉観音堂

 十一面観世音菩薩

   青森市浪岡大字大釈迦  
 第26番  宝巌山 法眼寺  十一面観世音菩薩  黄檗宗  黒石市山形町  
 第27番  袋観音堂

 馬頭観世音菩薩

   黒石市大字浅瀬石字清川  白山姫神社の境内
 第28番  広船観音堂  千手観世音菩薩    平川市広船広沢  
 第29番  沖館観音堂  十一面観世音菩薩    平川市沖館宮崎  
 第30番  大光寺 慈照閣  聖観世音菩薩    平川市大光寺四滝本  
 第31番  居土普門堂  千手観世音菩薩    南津軽郡大鰐町  
 第32番  苦木観音長谷堂  聖観世音菩薩    南津軽郡大鰐町  
 第33番  観音山 普門院  聖観世音菩薩  曹洞宗  弘前市西茂森2丁目

 山観、山の観音、茂森山観音

 
札番 御詠歌
札番 御詠歌
 第1番

 補陀洛や 恵みも深き 観世音 罪も報いも 晴らす宮立

 第18番  見渡せば 御法も深き 海満寺 鐘の響きに 浮かぶ天人
 第2番

 我が庵を 遥々ここに 清水の 流れに浮かぶ 法の月影

 第19番  陸奥の 謂れをここに 来て見まや 浪打ち際に 駒ぞいさめる
 第3番

 父母の 菩提を願う 百沢寺 仏といわれ 神といわれん

 第20番  高野山 誓いをここに 今別の 石の光りも 弥陀の砂利浜
 第4番

 遥々と 詣で車の 宮巡り 名は高杉の 宮に残れり

 第21番  鷲の山 誓いも重き 袰月の 影を浮き世に 残す砂利浜
 第5番

 参るより 頼みをかけし 十腰内 聞きしに勝る 古き宮立

 第22番

 浪の音 松の響きも 御法にて 風をも弥陀の 正覚寺かな

 第6番

 今の世に 神といわれる 鬼神石 庭の砂も 浄土なるらん

 第23番  月も日も 浪間に浮ぶ 裸島 船に寶を 積む心せよ
 第7番

 かかる世に 祈りて見れば 北浮田 神の恵みも 深き身なれば

 第24番  おしなべて 高き賤しき 者までも ここに歩みを 運ぶなりけり
 第8番

 沢山や 朝日輝く 日照田を 照らさせ給う 観世音かな

 第25番  あなたうと 導き給え 観世音 誓いをここに 松倉の宮
 第9番

 補陀洛や 岸打つ沢は 追良瀬の 見入の山に 響く谷川

 第26番

 後の世を 願う心は 軽くとも 仏の誓い 重き黒石

 第10番

 ただ頼め 行く末祈る 深浦の 明日の命の ほどは白浪

 第27番

 今の世は 弓矢袋に 納まりて 民の竈は 賑わいにけり

 第11番

 後の世を 願う心は 下相野 白髪の雪の 降らぬその間に

 第28番  世の人を 漏らさで乗せる 広船の 弥陀の浄土へ 教え行くなり
 第12番

 野をも過ぎ 里をもいきて 眺むれば いつも妙なる 法の蓮川

 第29番  霧霞 曇りて見ゆる 沖館の 祈る心に 晴るる薄雲
 第13番

 水上は いずこなるらん 川倉の 耳にこと問う やまびこの声

 第30番  仏法に 名を得し今の 大光寺 参る心も 後の世のため
 第14番

 万代を 祈り祈りて 今ここに 千手の誓い 頼もしの宮

 第31番  我が国を 巡り巡りて 順礼の 目出度く帰る 元の居土
 第15番

 まんまんと 眺めも飽かぬ 十三の 海千年をここに 松風の音

 第32番  幾度も 法に歩みを 運ぶなり 甘き苦木は 後の世のため
 第16番

 昔より ありとも知らぬ 今泉 千手の神の 印なるらん

 第33番  今までは 親と頼みし 笈摺を 末茂森の 御堂に納むる
 第17番

 野をも過ぎ 山路に向う 雨の空 祈れば晴るる 峰の曇りも